マリー。

2006年12月1日
かなり前、ここに予告を載せたミュージカル『マリー・アントワネット』を観てきました!
急に思い立って。当日券だと学生割引がきいて、A席通常8000円のところ、なんと4000円になるのです。半額ですよ! 学生の特権〜♪

で、肝心の中身はというと。
今回2度目の観劇なんですけど、やっぱり訳わからなかったです。というか、ウィーンから来るミュージカルをきちんと理解できたことってないよーな。とにかくストーリーがこねくり回されてて難しい…。

基本軸は、フランス革命と、革命で処刑されたフランス王妃マリー・アントワネットの生涯のお話。
けど、いろんなキャラクターがいろんなところに出てきては、話をかき回すのです。
貴族のくせして革命を煽るオルレアン公やら、胡散臭い錬金術師やら、その錬金術師と結託して革命自体をあやつる台本作家やら。。
方向性として、「革命万歳! 革命素晴らしい!」で進んで行ってくれるならわかり易いんですけどね。むしろ、「フランス革命は愚かな大衆が生み出したカオスだったのだ…」みたいな方向に持って行くのです。
で、その愚かな大衆と、混沌とした世界をあやつるのが、山口祐一郎さん演じる胡散臭い錬金術師な訳です。(笑)ところ構わず出てきては、例の美声をびんびんにして歌ってました。
錬金術師って歴史を創造することもできるのかよっ!?
てなツッコミはさておき、「世界を操る」役どころが、神でもなく、占い師でもなく、錬金術師だってところが新しいなー、と思って観ていたら。
山祐さんの錬金術師はどっからどう見ても「神」だった…(笑)
オーラがね。。

まあお話自体はともかく。
今回、マリー・アントワネットの恋人、フェルセン役で井上君が出てました! ちょっと見ないうちにすごく素敵になってました〜〜。
前にモーツァルトを演った時は、まだまだ「悩める少年」って役どころが似合うひとだったのに、今回のフェルセンはすっかり「大人の男」になっていて。いつの間にこんな包容力のある役ができるようになったんでしょ。
久々に癒されてきました〜。いや、別に変な意味でなく。(笑)
相変わらず歌もお上手でした。

…熱く語ってしまった。。
まだまだ書きたいことはあるんですけど、書いてると卒論書く余力がなくなるので今日はこの辺で。
クリスマスくらいまでやってるので、興味のある方はぜひどうぞ〜。当日券の学割はとってもお得ですよ。

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